基礎科学実験Aでは,自然の理(ことわり)である物理学の諸法則が,単に机上の空論でないことを身をもって体験することで,私たちの世界を科学的に観察するための能力を養うことを大きな目標としています.

 授業では,できるだけ単純な条件の下で実験を行い,具体的な数値として物理量を測定します.得られた数値に基づいて観測の結果を論理的に説明する訓練をして下さい.さらにレポートでは,科学的な検討に自分の意見を加えて文書にまとめることを学びます(口頭で意見を述べてらうこともあります).

 

授業の進め方

 月曜日,木曜日,金曜日(どの曜日に受講するのかは予め決められています)の午後1時から,先端工学基礎課程では「基礎物理学実験」として後期の土曜日午後2時40分から行います.

 基礎科学実験Aの再履修は,2010年度から前期木曜夜に再履クラスを設けています.昼間コースと先端工学基礎課程を除く旧夜間主コースの再履修受付は後期は行いませんので注意してください.成績や実験の進め方などの詳しい情報はシラバスを参照してください.

 旧先端工学基礎課程の再履修について,物理実験については2017年度以降は再履クラスは設けません.履修についてはまず課程の事務室に相談をしてください.化学実験については別途適切な部署に相談してください.

» 電気通信大学シラバス(学生は学務情報から参照してください)

 

授業に関連する情報

 基礎科学実験Aでは,授業に関連する学期ごとの詳細な情報(ガイダンス,講義,学期末の日程等)をこのWEBサイトの「お知らせ」やeラーニングシステム上で掲示しています.関係する箇所を随時参照してください.

»「お知らせ

 

質問などがある場合

 基礎科学実験Aに関する質問をメールるで行うこともできます.メールによる質問の仕方は「お知らせ」のページに掲載している「メールでの問い合わせについて」を参照してください.

 学修上で困ったことが起こった場合は「学生何でも相談室」を利用することもできます.

  » 学生何でも相談室

共通教育部自然科学部会物理教室